英検一級 自己採点結果
戦いを終えて
全力で頑張りましたが,結果は厳しいものでしょう。
記憶が新鮮なうちに,メモを残したいと思います。
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12時45分頃に会場に到着しましたが,受付で大行列が出来ており,開始が15分遅れました。
書類不備の受験生への対応など,明らかに対応が出来ていませんでした。
これが雨だったらどうしたのでしょう?
次回には対応頂けることを期待します。
1級の部屋は1つだけだったので,迷うことなく到着。
受験生の年齢層は様々ですね。
私の前の席の方は,私の親よりも先輩の方でした。
前の席に陣取っている人は,Kindleで何かを読んでいたり,Timeのような雑誌を読んでいたり。
さすがに気合が違うのでしょう。
私もそのぐらいの気概が欲しいところです。
私は前から8番目ぐらいのところに席を確保。
1度受けているので,だいぶ落ち着いていました。
前回は席が自由という事すら知りませんでしたから。
15分遅れで試験開始。以下,パートに沿った感想。
- Reading -
【Part 1】
語彙問題はある程度は戦えるかな,と密かに考えていたが,そんな自分は甘かった。
手応えとしては前回と同じぐらい。
トレーニングの成果はほとんど感じられない。
全く見たこともない単語も多数。
まずは過去問,そしてPass単を徹底することが最優先だが,それ以外にも精読の中で出てきた単語は覚えるようにするなどの対応が必要。
15分程度でクリア。
【Part 2】
比較的読めたものの,正答出来たかどうかは疑問。
選択肢に悩み,思いのほか時間を消費。
20分ほどを消費。
【Part 3】
ここが最大の難関。思っていた以上に難しかった。
2問を解いたところで残り30分ほどとなり,3問目は適当にマーク。
30分ほどを消費。
【Part 4】
全く何の対策もしていないにも関わらず,無謀にも挑戦。
パラグラフ構成,文字数など一切関係なし。とにかく書いてみる。
お題は「大学教育は皆に必要か」。
反対の立場からあれこれ書いてみた。
30分弱を消費。
5分程度が余り,Part2辺りを見直し。これはもったいなかった。
しかし,見直しても何ともなるものではない。時間配分の失敗。
- Listening -
ここは本当にひどかった。パート毎に評価できるような立場ではない。
残念ながら音響が悪く,音がかなりこもっていた。
ただ,ある程度聞けた問もあったので,それは全く理由にならない。
むしろ,このぐらいの音響で聞こえないというのは,本当に聞けていないのだろう。
「トレーニングの成果は見られたか?」と聞かれれば,「分からない」としか答えられない。
自分の事ながら,本当に分からない。
このまま続けていれば聞こえそうな気もするし,そうでない気もする。
しかし,他に方法はない。地道なディクテーションをまた続ける。
【総括】
前回は,何もしていないのに悔しさが残るだけでした。
今回はある程度準備をして来ましたが,その中で厳しい事は分かっていました。
なので,悔しさはほとんど感じ手いません。
むしろ,次は一体どうしたらよいのか,という気持ちの方が強いです。
直近の課題としては,
・読解の強化と
・リスニングの底上げ
でしょうか。
読解はある程度難しい文章の精読&要約の訓練で何か見えそうな気がしています。
プラス,スピードが必要ですが,それはその先にします。
リスニングは相変わらずの課題ですが,ディクテーションを地道にやっていくしかないですね。
まずは過去問をあさってみる事も考えています。
60点を予想しましたが,下方修正します。50点を超えれば良い方かも知れません。
2回目に合格を期待していましたが,これも下方修正して,2回目に不合格A,3回目でギリギリ合格,が良い所かも知れません。
これが現実だと思います。 今の実力です。
ただし,あくまで次回合格を目指して頑張ります。
今回は残念な結果に終わりましたが,私としては非常に収穫の多い試験だったと思っています。
また明日からトレーニングに励みたいと思います。
決戦前夜
5ヶ月ぶりの受験です。
前回は全く準備をしておらず,41点という結果。当然です。
今回は道場に入門するなど,英検に特化した対応をして来ました。
しかし,正直なところ,準備が足りていません。
実践的な対策はゼロです。
それなりに頑張ってきたかなと振り返ってみましたが,「やってきた」という思いと,道場で浮き彫りにされる現実とは大きなギャップがあります。
前回よりは確実に進歩しているとは思っていますが,まだまだ閾値を超えてはいないようです。
明日,恐らく惨敗します。
しかし,秋の布石になればよいと思っています。
何の実もなく,悔しさだけが残る試験にだけはしたくないと思っています。
数字としては,60点というところを一つの目標にしたいと思っています。
ともかく,焦らず騒がず,平常心で戦って来たいと思っています。
時間一杯まで頑張り抜きます。
震災から3ヶ月。
受験できる幸せを感じながら。
Daily Yomiuriを続けてみて
WebからWordに貼り付け,行を削ると,大体A4で1枚半弱になります。
日本語だと簡単に読める量ですが,英語だとそれなりに時間がかかります。
しかし,朝読む分量としては適当だと思っています。
この作業を随分長いこと繰り返してきました。
これまでは読むことによるメリットを感じていなかったのですが,最近はボキャビルをやっているせいだと思うのですが,明らかに以前より読む速度が上がり,理解度も上がっていると感じています。
測定をしたわけではないのであくまで体感ですが,これは間違いないと確信しています。
ボキャビルでやった単語が出てきたり,あるいはその逆も。
単語の理解が進むと,明らかに文章の理解度が上がります。
当たり前の事ですが,これは非常に重要な事だと思っています。
やはり意味の分からない単語が多いと文章は読めません。
最近は原発や政治関連の記事が多くて内容が偏りがちですが,その分理解はしやすいです。
結局,ボキャビル,多読,精読などをバランス良くやって,相乗効果が得られるのでしょう。
・ボキャビルだけやっていても実践的ではないし,何より楽しくない。
・多読でストーリーは楽しめるが,分からないところは飛ばすので細かい設問には答えられない。
・精読だけではボリュームが足りない。
最近,ほんの少しですが読解の手ごたえを感じつつあるので,このフィーリングを大切にしたいと思っています。
体調,その後
しかし,最初の土曜日にちょっとおかしいなと感じていました。
金曜日にちょっと飲みに行ってしまったので,最初は飲み過ぎだと思っていました。
そして,寝れば治るだろうと。
しかし,寝ても覚めても一向に状態は変わりませんでした。
熱を測りましたが,特に熱はない様子。
でも,全く食欲が出ず,強引に何かを食べるだけ。
右半身に痛みが出るのですが,原因が全く分からず。
今も何か違和感を覚えながら書いています。
暫くこの状態が続いていましたが,先週の中頃から少し戻ってきたような気がしています。
食欲はかなり戻ってきたように思います。ただ,ストレスのせいか偏っていますが・・
このまま痛みが抜けてくれると良いのですが。
トレーニングが出来ないほどではないので,このまま暫く様子を見たいと思っています。
改めて健康であることの素晴らしさを感じました。
真の読解力とは
それによってまた新たな発見もあるかと思いますので。
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最近は読解力の弱さを特に痛感している。
母国語(日本語)は全く問題なく読める。
見たくない情報であっても,一瞬で目に飛び込んできて即座に理解できる。
例えば,録画しているので知りたくないスポーツの結果。
外から家まで戻る間に,なるべく視界を狭めて情報を目に入れないようにする。
今は携帯その他の情報端末により,うっかりしていると情報が飛び込んで来るのには閉口するが・・
周囲も同じなので,知りたくもないことを話してくれっちゃったりして(これはリスニング力にも関係あり)。
しかし,英語の場合はこれが全く違う。
読もうとしない限り,全く頭に入ってこない。
新聞の大きな文字も,新聞独特の省略がなされているので,一瞬では何が書いてあるのか理解できない。
日本語だと,「○○,脱税,疑惑」とか「△△,不倫,か?」のような表示であっても,おおよそ何が起きているのか理解できるのだが。
さらに厄介なのは,「読もうとしているのに読めない」事だ。
同じ文章を何度読んでも理解が出来ない。
設問にも正確に答えられない。時間無制限,辞書フリーなのに,である。
これは一体何が起きているのだろうか?
その原因はやはり「構文が正確に取れていない」だと思っている。
主語,述語,名詞,動詞,修飾その他諸々が正確に取れていないため,全体として文章の意味を正確に理解できていないのではないか。
いくら辞書で分からない単語の意味を調べても,それらをつなげてみると意味がもう一つ入ってこない。
日本語であれば類推することが出来るが,英語だとそれが難しい。
なので,読解力を身につけるにはいったん全てを忘れて,イチから文法を学ぶのが良いのでは,というのが最近の考え。
今現在の読解力。
それは,語彙力と,語彙からの推察力(=空想力)に留まっているのではないか?
何となく単語の意味をつなげて,ストーリーを構築してしまう。
これはリスニングでも同じ。
聞こえた単語をつなげて,自分の良いようにストーリーを作る。
だから,それらしい選択肢に良いように誘導されてしまうし,2択まで絞れても正答が出来ない。
詰まる所,本当の実力がないのである。
そこで現在取り組んでいるのが「英文解釈教室」。これが手ごわい。
連休前に購入したのにまだ難し過ぎてまだ第1章。
でも,学生の時以来かもしれない。こんなに文法を考えながら文章を読むというのは。
いつの間にか惰性で文章を読んでいた自分がいる。
そんな自分を変えたい。
そう思って取り組んでいる毎日。